経費データの分析レポート配信によるコスト意識向上
※画像はイメージです
- クライアント業種:金融
- 企業規模:大企業
- 課題:経費利用状況の詳細な現状把握ができず、効果的な施策を打てない
- 定量定性効果:各部のコスト意識が自発的に向上。交通関係経費が約10%削減された。
抱えていた課題
※画像はイメージです
- クライアント業種:金融
- 企業規模:大企業
- 課題:経費利用状況の詳細な現状把握ができず、効果的な施策を打てない
- 定量定性効果:各部のコスト意識が自発的に向上。交通関係経費が約10%削減された。
コスト最適化・削減と現場の理解の両立
経費管理は各部署に一任されており、コストへの意識レベルは部署ごとに様々であった。経費の適正な使い方の把握もできず、管理部門は効果的なコスト削減施策を講じることができなかった。
解決へのアプローチ
交通手段等の詳細な経費分析レポートによる「気づき」の提供
経費システム(Concur Expense)の導入により、経費の利用目的を明確化(例:交通関係経費では電車・タクシーなど)。「誰が」「いつ」「何に」「いくら」使ったかが記録された経費データを活用し、全社部署を対象とした経費の分析レポートを全部署へ配信。
実施後の効果
各部署の経費に関するコスト意識が向上。自発的な経費利用の見直しにより、交通関係経費が約10%削減
分析レポートにより、各部署は経費の状況把握と他部署との比較が可能になり、コスト意識が向上。その結果、経費の適切な利用に対する指導やけん制を行う文化が醸成され、管理部門が施策を講じずとも自発的に交通関係経費が約10%削減された。