“キープヤング”の精神が根強く残る野村
新卒で野村證券株式会社に入社し、神戸支店に配属され3年半リテール営業に従事していました。その後、社内公募制度※1を活用し、CDPへ異動しました。
新卒で野村證券を選んだ理由としては、“キープヤング”という風土に惹かれたためです。“キープヤング”とは、若手を積極的に責任ある立場に起用し、活躍の機会を提供して成長を促そうとする文化です。私は学生時代に野村證券のインターンシップに参加し、学生の意見にも真剣に耳を貸し、全力でフィードバックを下さる社員の方を見て、“キープヤング”という風土のもと、最高の成長の場があると体感しました。
CDPへ異動を希望した理由としては、会計分野の知見を深めたいと思ったためです。リテール営業に従事している際、投資先候補の選定のため企業の財務諸表を確認する機会が多くありましたが、財務状況を読み解き、分析する力が不足していることを実感しました。このような経験を通じ、国内、海外問わず全ての企業に必要不可欠である会計分野に興味を持ち、CDPへの異動を希望しました。
※1 野村グループでは、一定の条件のもと、募集対象の部署へ異動を希望することができます。(2024年1月時点)
会計知識0からのスタート
大きくニつの役割を担っています。まずは野村ホールディングスグループ会社の財務経理統括担当として、決算関連業務および財務報告を行っています。具体的には単体決算業務として、月次、四半期、年次の財務諸表作成のほか、連結決算業務として親会社の連結会計システムへ連結パッケージの報告を行っています。
もう一つの役割として、会計および税務における法令改正対応を担っています。2023年10月にはインボイス制度、2024年1月には改正電子帳簿保存法が適用され、グループ会社においても対応が必須となりました。制度調査から始まり、担当税理士との連携やRPAの影響調査等、綿密に業務フローの構築を行い、野村グループにおいて主導的な役割を発揮しました。
ちなみに私は会計士の資格を保有している訳でもなく、異動後のOJTで会計知識について学びました。経験も知識も乏しい私に毎日丁寧にご指導いただいた先輩社員には大いに感謝しています。
これからも会計実務に対する知見を深め、会計、税務のプロフェッショナルとして活躍したいと思っています。
チャレンジ精神旺盛な仲間と共に切磋琢磨できる環境
風通しの良い職場だと思います。弊社では私のように野村證券から出向している人や公認会計士資格を保有している人、中途採用で入社した人など、様々なバックグラウンドを持った社員がいますが、立場や年齢を問わず、お互いを尊重しながら積極的に意見交換ができる環境です。経理業務というと一人で黙々とパソコンに向かって仕事をしている姿を想像するかと思いますが、実際には一人で業務を完結することは難しく、社員同士の協力が必須です。特に四半期決算などの繁忙期は、一人ひとりの知識やスキルを持ち寄って互いにサポートに入りながら、チーム一丸となって決算締めを行います。
また、社員同士が業務について気軽に相談できるだけではなく、他愛のない世間話で盛り上がることも頻繁にあります。皆が明るく活発に働き、新しい考え方や取り組みを積極的に取り入れるという風土があるので、若手の意見も採用されることが多く、モチベーションに繋がっています。
本記事に記載されている役職や内容は、
インタビューが行われた時点のものです。
SCHEDULE
1日の流れ
8:40
在宅勤務にて始業、新聞の読み合わせ
9:00
会議資料作成
10:00
チーム会議
11:30
昼食
12:30
受託会社のお問い合わせ対応
14:00
定例会議資料の確認
15:00
監査法人と定例会議
16:00
会計帳簿の確認・整理
17:00
翌日以降の予定管理
17:30
業務終了
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